夫婦二人三脚で追った夢への軌跡|画家・松永健志/33歳
「2年前まで職業欄に『主夫』と書いていた僕が、今は画家と書けるようになりました」 ある日、Facebook(フェイスブック)のニュースフィードにこんな投稿が流れた。投稿主は、画家・松永健志(33歳)。...
「2年前まで職業欄に『主夫』と書いていた僕が、今は画家と書けるようになりました」 ある日、Facebook(フェイスブック)のニュースフィードにこんな投稿が流れた。投稿主は、画家・松永健志(33歳)。...
熊本県の伝統工芸品の代表「肥後象がん」。地鉄に金銀をはめ込み、桜や波といった細かい模様を施す、重厚感と上品さが共存する一品だ。約400年前の江戸時代初期、鉄砲鍛冶が鉄砲の銃身や刀剣の鐔(つば)に装飾と...
肩にかかるほどまで伸びた髪の毛。自身のブランドロゴを配した青いキャップ。独特の雰囲気を醸し出すこの男の名は、Tシャツブランド「DARGO (ダーゴ)」の代表を務める成松大輝(28)。熊本弁で「とても」...
さて、日常のアートを探るには、どうしたらいいのでしょうか。 そもそも、アートの定義を語ることは難しいもの。ここではアートを、「モノ」ではなく「思考の中にあるもの」と定義したいと思います。 いかなるもの...
「『レコードショップ』ではなく『レコード屋さん』と呼んでください。そっちの方が何だか偉そうだから」 熊本県熊本市上通にある「龍田レコード」のオーナー、馬本貴明(47)は、微笑みながらこう語った。柔らか...
本連載は、アートを通して日々の生活を楽しむことを目的に、日常の中のアートを紹介していくものです。なぜ私が筆を取ろうと考えたのか。今回は、その理由について説明します。
いつも笑顔で、周りを明るくする男。常に“悪だくみ”をし、世間にインパクトを与え続けている。思いついたら行動せずにはいられない。そんな坂井勇貴を知る人々は、一様に彼を「遊びの達人」と言い表す。
小さな古本屋の店主は、かつて演劇の道を志していた。「人は本当にやりたいことなんて、ない」と口にし、達観したかのような雰囲気を醸し出す男は、どのように形作られてきたのか。